【ブログ】canonicalについて調べた結果、All in one SEOを無効化したお話【Luxeritasテーマ】

2022年1月29日

最近ブログをSSL化したいなぁと思って、設定を変更しました。

無事httpsにはなったんですが、サーチコンソールのURL検査ページを確認したらこんな表示が。

httpsから始まる方、まだGoogleは認めてないんだからね!ということですね。

httpsの方を正規URLとして認めさせるために、canonicalをheadタグ内に設置することにしました。


今回の記事では、

・Luxeritasテーマ使用

・All in one SEO導入済み

という環境で、結局All in one SEOを無効化したよというお話をしていきます。



canonicalとは

linkタグの属性値であり、検索エンジンに対して「hrefで指定したURLが正しいんですよー」って伝えるものです。

記述方法

<link rel="canonical" href="https://hogefuga.com/">

この一文をheadタグ内に挿れるだけです。

(もちろんhogefugaは任意のURLなので各自で修正しましょうね)

注意点

canonicalは1つのページ内に複数存在しているとすべて無効になります。

重要。


All in one SEOがよしなに設定してくれる?

canonicalを記述する前に、念の為chrome開発ツール(windowsならF12キー、Macならcommand + option + Iキー)を確認し、Ctrl + Fで検索してみました。


自分で設定せずともcanonicalが既に存在していました。ご丁寧に2つも


なぜかAll in one SEOの最新バージョン古いバージョンの両方がheadタグ内に存在し、双方にcanonicalが記述されています。

1ページに複数存在することになるので、おそらく無効になってますね。


LuxeritasではAll in one SEOは不要

どうやって1つにするかを調べていたんですが、その途中で興味深い記事を発見しました。

Luxeritasテーマ制作者さんのブログ記事です。

このテーマは既にSEO最適化がされているので、All in one SEOを入れてもSEO的にマイナスでしかも速度も遅くなると。

入れるんじゃないわよという強い意志を感じました。

All in one SEOを無効にした場合の弊害は現段階では不明ですが、無効化することに決めました。


(追記)

私の環境ではAll in one SEOを無効にしても特になんの影響もありませんでした!

記事投稿画面でのわずらわしい英文でのアドバイスが消えたのでむしろスッキリです。


canonicalは自動で入る

さらに制作者さんのこちらの記事の最後の部分によると、Luxeritasではcanonicalは自動で入るとのこと。

結果的にAll in one SEOを無効化するだけで良かったんや!

無事にcanonicalが1つだけになりました。


まとめ

ブログ開始当初に脳死でAll in one SEOを入れてたのを後悔しましたね。

とりあえず入れとけ!って風潮だったのでつい…皆さんはこうならないようによく調べてくださいね。

サイトマップもなぜか正しく送れないし、SEO上の注意を促してくれるけど英語での記事作成が前提だったりと、正直元から不要だったのかも。Site Kitがあるから解析も要らないし。


All in one SEOを無効化してから徐々に正規URLがSSL化済みのほうに切り替わっていき、

大体1週間ほどでほぼ全ページの切り替えが完了していました。


ちなみにSSL化ですが、「どうせ難しいんだろ」とか「でもお高いんでしょう?」って思ってましたが、お名前ドットコムではほぼワンクリックかつ無料でSSL化できたので最初期に調べておくべきでした。こちらも後悔。



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