【独断】文字起こしに最適なキーボードランキング5選
みなさん文字起こしはしてらっしゃいますでしょうか。
文字起こしをする上で一番使用するデバイスはなんでしょうか?
そう、キーボードです。
多い日は1日に100,000回打鍵することもあるでしょう。
商売道具…いえ、もはや立派な相棒なので、できればこだわりたいですよね。
いいえ、ぜひこだわってください。
自分に合ったキーボードを使えば効率が桁違いになり、気持ちも前向きになります。
今回は
・4種類のメーカーのメカニカルキーボードを5つ
・静電容量無接点方式を2つ
・メンブレンを4つ
を無駄に持っている私が、実務で使ってみて「これいいな、やっぱこれだな」と思った順にランキング形式で紹介していきます!
目次
第1位 東プレ REALFORCE
当然の結果とはこのことかもしれません。
REALFORCEが堂々の1位です。
文字起こしで一番大切なのはスタミナです。速度ではないのです。
私はHHKB派なんですが、疲れにくさを考慮するとこのREALFORCEに軍配が上がります。
打鍵音は『スコスコ』。何もなくても押したくなってしまう完璧な触り心地。
静音タイプも発売されていますが、元からそこまでうるさくありません。
上品で控え目な音です。音を鳴らしたい人には物足りないかもしれません。
キートップが指に吸い付き、打鍵に迷いを生じさせません。
さらにキーを押し切ったあとは優しく跳ね返してくれますので、軽い力で踊るようにタイピングができます。
もしもあなたがパソコンを買った時に付いてきたキーボードで文字を打っているなら、
これを使った途端に異次元を体感することになるでしょう。
「私は今までなぜこのキーボードを使わなかったんだ…?」ってなることでしょう。
衝撃を受けてみたい方はぜひ手に取ってみてください。
ちなみにキーボード自体が重厚なので、打鍵の最中にキーボードがずれる心配もありません。
まさに人間工学に基づいた、キーボードの最高峰と言えるでしょう。
第2位 HHKB Professional
REALFORCEと肩を並べる最強の一角。
長距離戦でREALFORCEに譲ってしまいましたが、短距離ならHHKBがイチオシです。
REALFORCEに比べて固めのキートップ。つるつると指を滑らせる打鍵が得意です。
打鍵感も良い意味で固く、『カタカタ』という打鍵音。
「俺は今、仕事をしているんだぜ?」というアピールが一番上手にできるキーボードです。
(大きめの音が鳴ります。職場での使用は周りの許可を取った方がいいかもしれません。)
跳ね返りも申し分なく、力まずになめらかなタイピングが可能です。
キーのひとつひとつが他としっかり分かれていて、ミスタイプが出にくいのも特徴。
正確性、打鍵の満足度では1位だと思っています。(HHKB信者の感想です)
ちなみにHHKBはHappy Hacking KeyBoardの略です。
Hackingという名前が付いている通り、元は「エンジニアが使いやすいキーボードを」というコンセプトだったようです。
しかし、今回の焦点は文字起こし。ストロークの深さが仇となります。
REALFORCEに比べてほんの少し大きめに押し込む必要があり、そのほんの少しの差が指の疲れに繋がってしまうのです。
長文には少しだけ不向きですが、この満足感は他では得られません。
人生で一度は触れておきたいキーボードのひとつです。
(HHKB信者として偏った目線が入っている可能性があります)
第3位 メカニカルキーボード 赤軸
メカニカルキーボードには様々な色の軸が存在します。
その中でもオススメなのが赤。
とにかく軽い。なのにしっかりと指を跳ね返してくれます。
メカニカルキーボードはメーカーが多岐にわたりますが、私のおすすめはCorsair。
なぜならCorsairとFILCOしか持ってないからです。
メカニカルキーボードの一番のネックはとにかく意味もなく光るものが多いということ。
なぜゲーミングを称する物体は虹色に光るんでしょうか。光らないタイプも探せばありますが。
私は古い型のK65を使っているんですが、光らないものを買いました。正解だったと思っています。
もう一度言います。赤軸はとにかく軽い!それが文字起こしにおいては長所になるんです。
HHKBで無理にタイピングしすぎて「もう無理だ…でも叩かなきゃ…うう…」ってなっていた時に
試しに使ったK65は天使でした。砂漠の中のオアシスでした。
腕の重さだけでタイピングをするような過酷な状況でもしっかりと反応してくれます。
ただしとにかく軽いということは、とにかく反応するということ。
ミスタイプ量も先の2つに比べれば頭抜けています。
押すというより、触ったら反応するようなイメージ。
疲れた時用のサブとしてとても優秀です。
第4位 メンブレンキーボード
メンブレンはオーソドックスなキーボード。
パソコンを買った時に付いてくるような、ごく一般的なものです。
長所は安いこと、静かなこと、特徴がないこと。
夜間に作業するような場合でも安心ですよね。
特徴がないなりに広く普及しており、メーカーによって千差万別なのであまり語れることがありません。
ただ、長時間使用時にうってつけなのがこちら。
安心のサンワサプライから、エルゴノミクスキーボードです。
特徴がないはずのメンブレンが異様なフォルムに。
これは肩に負担をかけないような角度がついているのです。
他のお高いキーボードではなかなか真似できない強みとなっています。
実際タイピングって肩が縮こまっちゃうので、猫背になりやすいし肩が凝るしもう大変なんですが、こちらは肩を開くような体勢になるので体にとてもやさしい。
長時間の使用を考えて作られています。
肩が凝ってしょうがないんだというあなた、ぜひ使ってみてください。
でもちょっと幅を取りますので、広めの机をご用意ください。
あと(他と比べて)やっぱり安い。安さは長所。
第5位 メカニカルキーボード 緑軸(青軸)
緑軸でも文字起こしをやってみました。
私が使ったのはRazer。
緑軸の特徴はひたすらにうるさいこと。
キーボードマニアを称する私でも、緑軸と青軸の違いは体感ではわかっていません。
打鍵音は緑が『カチッ』 青が『カチャッ』という風に感じます。
明確なスイッチ押してる感があるので気持ちいいです。
ただ、連続して打鍵すると「ガチャガチャガチャガチャ!!!」ってなります。
深夜の使用にはご注意願います。
跳ね返りは少し控え目なので、正直 長時間打ってると疲れます。
でも上記4つでは味わえない独特の押し心地なので、気分転換には最適です。
まとめ
・長時間打つならREALFORCE、短時間で満足感を得たいならHHKB。
・とにかく力を入れずに打鍵したいならメカニカル赤軸。
・気分転換をしたいならメカニカル緑or青軸。
・猫背になりたくないならエルゴノミクスなデザインのメンブレン。
と言ったところですね。
メカニカルキーボード(ゲーミングキーボード)は様々なメーカーが存在します。
私も4種類ほどのメーカーのものを所持していますが、
ぶっちゃけあんまり変わらないと思っています。
大事なのはスイッチ。軸の色ですね。赤とか青とか。
店頭で買う場合も表記されている場合がほとんどですので、実際に押しに行ってみるとよしです。
ちなみに黒軸というのも存在しますが、やめた方がいいです。
指の筋トレ目的や、タイピングパワーを上げたいんだという方は自己責任でご購入下さい。
本当に重いので。
あと、メーカーによってキー配列が個性的になっていることもあるので注意です。
HHKBなんて矢印キーがない変態仕様なキーボードも存在しています。
ネットで購入する場合は写真もよく見てくださいね。
経済的な余裕があるなら一度はREALFORCEかHHKBを手に取ってみてください。
世界が変わることを約束します!何はなくとも無駄に打ちたくなりますから!
キーボードはなくてはならないものですから、自分がこれだ!と思ったものをぜひ買ってくださいね。
長く使うものですから、費用よりもリターンの方が大きいはずですよ。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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