Arcade Paradiseでレトロゲーをプレイ!『あの頃』をもう一度…
【追記 2022/10/30】
この記事は攻略記事ではありません。私が独断で紹介している記事ですのでご了承ください。
アーケードゲームの筐体TOPスコアを狙って日夜ゲームセンターに通ったあなた。
昨今の超美麗グラフィックゲームよりドットをこよなく愛するあなた。
温泉宿のゲームコーナーがたまらなく好きなあなた。
そしてゲームセンターCX『たまゲー』のBGMが頭から離れないあなた。
お喜びください!
このたび、とてもノスタルジックで心ときめく甘美なゲームが発売されました。
その名も『Arcade Paradise』
今回はArcade Paradiseのゲーム性をご紹介してまいります。
目次
Arcade Paradiseってどんなゲーム?
あらすじ
定職につかず刹那的に生きている若者のあなた(アシュリー)は、父親が保有するコインランドリーの運営を任されます。
父親の監視のもとに毎朝8時に出勤しゴミを捨て、お客さんの衣服を洗い、乾燥機にかけ、トイレが詰まれば自分で直し、ガムが捨てられていれば素手で取り…
そして23時になったら券売機に入っているお金を回収し、帰路につく。
とても退屈な日々です。
しかしある日、併設されているゲームコーナーのゲーム筐体に大量のお金が入っていることに気付きます。
これは洗濯なんてしてる場合じゃない!アーケードゲームをどんどん増やして、不労所得でビッグになるぞ!(時折自分もゲームで遊びながら)
という感じのお話です。
ゲーム基本情報
Nosebleed Interactiveさんから2022年8月11日にリリースされました。
価格はSteamでは2050円。
評価は非常に好評ということで、スプラトゥーン3に勝るとも劣らない人気であることは疑いようもない事実でございます。
発売されているハード
PC版(Steam/Epic Games/GOG)
コンシューマー版(PS4/PS5,Xboxシリーズ)
Nintendo Switch(海外パッケージ版のみ)
となっています。
Switchは現時点(2022/09/13)で日本でのDL販売はないようです。
海外パッケージ版のみということで日本語表示にできるかも未確認でございます。
(日本のSwitchでプレイ自体は可能です。)
さあ、コインランドリーのお仕事をがんばろう
前述のとおり、あくまでもあなたはコインランドリーを運営するよう言われているのできちんと働かなければなりません。
ここから日常業務がどのようなゲームフローになっているかをご説明します。
出勤したらまずはゴミ拾い
海外はサツバツとしているものです。
例え綺麗に掃除してから帰宅しても、翌朝出勤するとなぜか深夜のうちに大量のゴミがポイ捨てされています。
文句のひとつやふたつこぼしながら、ゴミ袋にまとめて外のゴミ箱に捨てに行きましょう。
Arcade Paradiseではなんとゴミ捨てもゲーム。
ゴミ袋をタイミング良くゴミ箱にシュート!
フルパワーを出せればRANK S達成ということで30ドルもらえます。一体誰から?
衣服を洗濯機にかけよう
さて、ゴミ捨てが終わって綺麗になったら次はお洗濯です。
お客さんの衣服がカゴに入った状態でストックされていますので、カゴを持って洗濯機にポイポイポイ。
大体現実時間2~3分ほどで洗濯は終わります。
カゴのストックは3個まで溜まるので、3台同時に回すといいですね。
洗濯が終わる頃には次の衣服がストックされています。ああ、忙しい忙しい。
洗濯したら乾燥しよう
洗濯が終わったら洗濯物を取り出して、乾燥機に入れます。
乾燥も大体現実時間で2~3分。
ボーっと眺めているだけでも楽しかったり。
乾燥が終わったら洗濯物返却テーブルにカゴを置いて完了!
どれだけ手早く終えられたかによって、S~CのRANKが付きます。
Sなら30ドル!Cなら5ドル…
S狙いを繰り返して朝から晩までせっせと働くことでお金が貯まり、新しいゲーム機を買えるのです!
お客さんが遊んでくれるので、ゲーム機は置いてあるだけで自動でお金を貯めてくれます。
ゲーム機の数が収入に直結するんですね。
コインランドリー業務のフローまとめ
- 出勤したらゴミ捨てをする
- 衣服を洗濯機に入れ、2~3分待つ
- 洗濯物を乾燥機に入れ、2~3分待つ
- 乾燥が終わったら衣服をテーブルに返却
- 洗濯、乾燥を繰り返し、業務終了時に券売機からお金を回収し翌日へ
簡単ですね。
これを繰り返せばあなたも億万長者!このゲームもクリアしたようなもんです!
え?なにか違うって?
アーケードゲームで遊びたいんだけど?
「いやいや、アーケードゲームがしたいからこのゲーム買ったんだけど…?」
というあなた。ご安心ください!
洗濯や乾燥の合間の2~3分で遊べばいいじゃないですか!
なんて悲しいことは言いません。
ここからはアーケードゲームについてご説明いたします。
35種類以上のゲームすべてが実際にプレイできる
Arcade Paradiseには35種類以上のアーケードゲームが実装されているそうです。
私もプレイ中なのですべては揃っていませんが、どれも「味」があって懐かしい気持ちになります。
また、遊んでいない状態でも各筐体から音楽が鳴ります。このガヤガヤ感が最高にゲーセン。
おなじみのアーケード筐体から昔懐かしのテーブル型筐体、ダンスダンスレボリューシ〇ンそっくりの体感型筐体、さらにはダーツやビリヤードなどもございます。
全部プレイ可能。最高。
もちろん大体はピコピコ音。ブラウン管特有の画面の波打ちも再現。優勝。
ゲームはプレイできるだけ?すぐ飽きない?
- ゲーム機は置いてあるだけでお金が貯まる
- 空き時間に実際にプレイもできる
「それだけなら別にゲームで遊ぶ必要なくない?置いとくだけで良くない?」
そうお思いでしょう。
実はArcade Paradise、ゲームひとつひとつに目標が設定されています。
例えば3マッチパズルの『ウッドギャルの冒険』なら、バトルを100回クリアするやゴールまでたどり着くといった目標が設けられています。
あなたが実際にゲームをプレイしてこの目標をクリアすることで、そのゲームの人気が上がります。
この目標がかなり難しいゲームもあるので、やりこみ要素〇。
人気が上がるとコインランドリーのお客さんがよりたくさん遊んでくれる…つまり収入が増えるわけですね。
新しいゲーム機は値段が高いので、手元にあるゲームをやりこんで人気を上げて1日の収入を増やし、ビジネス拡大を狙うという流れになります。
さらに人気が高い台は周辺の台の人気も引き上げる効果があります。
いつでも配置替えができるので、配置を考えて収入を伸ばすことも大切です。
やることリストをこなして「ポンド」も稼ぐ
もうひとつ、毎日のやることリストというものも存在します。
いわゆるデイリーミッションです。
コインランドリー業務も含めた全ゲーム対象の目標が3つ設定されます。
こちらのやることリストをクリアすることで、ポンド通貨が貰えます。
ゲーム機の購入や施設の拡張はドルでおこなっていますが、「時間の流れをゆっくりにする」とか「ゴミ袋を倍の大きさにする」なんかの便利機能はポンドで購入します。
ポンドで買える便利機能はかなり大事なので出勤時にやることリストを確認し、ゴミ捨てをササッと済ませてゲームコーナーに引きこもりましょう。ゲーマーに働いている暇などないのだ。
(特にお金自動回収は必須なので早めに買えるようポンド貯めましょうね)
ゲームコーナーのフローまとめ
- 最初はコインランドリー業務と並行しながら各ゲームをやりこむ
- 目標を達成していくことでそのゲームの人気がアップ!
- 人気の高い台を中心に置くなど、配置にも気を配る
- 人気が上がってきたら不労所得(ドル)が増えていく
- やることリストを毎日こなしてポンドも貯めていく
洗濯、乾燥の日々を繰り返すだけじゃないので安心ですね。
私がこのゲームを始めた時に真っ先に思ったのが、
『常に洗濯が終わったか乾燥が終わったかの通知が来るから、ゲームコーナー行ってる暇なくない?』
だったんですが、今ではゲームしかしてません。
単純に面白いし、既に不労所得がコインランドリーの収入を超えているからです。
あらゆるゲームをやりこんで行った先に、果たしてコインランドリーは必要なのか!?
注意点!虫が出ます!!
ひとつ注意点ですが、割とリアルな虫がわらわら出る場面が定期的に来ます。
というのも、ゲーム機がたまに故障するので修理をおこなうミニゲームがあるんですが
故障 = バグ = 虫 ということを表現したのでしょう、
手に持った基盤の上をゴキブリチックなサムシングが複数匹、元気に走り回る描写があります。
そのサムシングをデコピンで飛ばすというミニゲームなんですが、現状かわいい何かに変えるなどの対策を取ることはできない模様です。
加工済みの画像を貼りますね。
動き回っているすべてにデコピンすればクリア。すぐに故障が直るんですが…無理な人はちょっとゾワッとするかなと。
そこまで深刻ではありませんが、一応注意喚起ということで。
総評:自称『おじさん』はぜひともやるべき
ゲーム機35台以上が本当なら私はまだちょうど半分くらいなんですが、既にコインランドリー業務はやることリストにあればやるかなくらいの感覚です。
出勤したらずーっとゲームしてます。
なので、洗濯しながら時間に追われてゲームやるんでしょ?と思っている方はご安心ください。
ポンドで買える『時間がゆっくり進む効果』も使えばさらにゆったりとゲームを楽しめます。
様々なジャンルのレトロゲームがあなたを待っています。
ゲームによってはオンラインスコアランキングもありますし、SteamであればRemotePlay Togetherによるマルチに対応しているとのこと。
友達とスコアを競っても面白いですね。
あなたもArcade Paradiceで『あの頃』を味わってみませんか?
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