【習慣】行動し続けるための考え方 〜スモールステップで達成感を得る
スモールステップとは?
スモールステップは、ある目標までの行程を小刻みに細分化するテクニックです。
細分化したものをこなし、成功していくことで簡単に達成感を得られるようになります。
その達成感を積み重ねることで続けようという思考に繋がっていきます。
細分化したものをチェックリストとして持っておくとなお良いですね。
このテクニックを使うことで、物事に取り掛かりやすくなる上に、習慣として継続しやすくなります。
運動を習慣にする場合の例
例えば「10km走れるようになる」を最終目標にするとします。
まったく運動していない人がいきなり10km走ろうと思ったら、あまりのつらさに初日でくじけるのはほぼ確実ですね。
そこで、スモールステップを用いて細分化してみます。
- ジャージ、運動靴で外に出る
- 準備運動をする
- 数分走ってみる
- 1km走れるようになる
- 3km走れるようになる
- 5km走れるようになる
- 10km達成!
このように複数の小さな目標に分解しました。
走れる恰好で外に出るだけで1つ目の目標はクリアです!
準備運動が終われば2つ目もクリア!
例えその日は走れなかったとしても、既に2つ達成してますね。
この2つは「とりあえず運動に取り組んでみる」「運動を習慣化する」という目的から作りました。
こうして日々取り組んでいる内に走り出し、やがて10kmに到達できるようになります。
なかなか「10km走れるようになる」という最終目標に届かなくても、手前の段階をクリアしているという事実からゴールに向かって自分が進んでいる感覚を得られるようになります。
スモールステップによる効果
10km走れるようになるとか、10kg痩せるなどの目標はいきなり達成するのは困難ですが、目標として持つ分には明確で非常に良いことだと思います。
これらの目標は毎日の積み重ねでいずれ到達できる気がしますよね。
スモールステップを用いて毎日成功体験をすることによって、「少しでもいいから今日も取り組もう」という姿勢になります。
つまり物事の習慣化に繋がるんです。
さらに物事に取り組みやすくしたい、先延ばしをやめたいという方は20秒ルールというテクニックも合わせてチェックしてみてください。
スモールステップはモチベーション向上に役立つ
人のモチベーションは気合いで上がるものではありません。
「やるぞやるぞ!うおー!絶対走るぞ!!」と頭では思っていても、実際に行動に移せるかというと難しい時もあります。
モチベーションは「自分が正しく進んでいる、以前より成長している」という実感から生まれます。
なのでスモールステップで細分化した目標の達成を続けることで、
小目標達成→モチベーション向上→小目標達成→モチベーション向上…→最終目標達成!
という良い循環ができるんです。
まとめ
スモールステップは
- 目標を細かく分解し、
- 分解した小さな目標の達成を続けることで、
- モチベーションが上がり、習慣化にもなる!
というお話をしました。
人はいきなり大きい目標を掲げがちです。達成できるビジョンすら浮かばずにやめてしまうというのもよくあることです。
目標を細かくしていくことで今自分に何が足りないのか、これからどう取り組んでいけば良いのかなども見えてくるようになりますので、大きな目標を持っている方、ぜひ一度細分化したチェックリストを作ってみてくださいね。
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